“ミニマリスト”ママ、自宅になくて驚かれたものは…潔すぎる生活に490万再生「驚きの連続…!」「すごいの一言!」
■物を減らしたことで得たのは“時間” 家族時間と自分時間の確保で暮らしが充実
――ママがミニマリストと聞くと、ご家族にも “持たない暮らし”を推奨されているのかな、と思いがちですが、そこは分けて考えていらっしゃる、と。 「今も家族共有の場所が散らかっていたら、子どもたちにここに戻すんだよと整理整頓は教えていますが、それ以外のことで子どもを自分の管理下に置こうとはまったく考えていません。わたしはわたし、夫は夫、子どもは子どもなので、自分の好きなように生活してほしいと思っています」 ――ちなみに…かかる生活費については、ミニマリストになって変わりましたか? 「お金の使い方もメリハリがつくようになりました。洋服代は明らかに減っていますが、わたしたち家族は体験にお金を使いたいので、旅行に頻繁に行っています。自分たちにとって大事にしていないところにはあまりお金をかけない、ということができているかなと思います」 ――初の著書『ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす』で紹介されている超・合理的生活術とミニマリスト的思考には「有益な情報ばかり、参考になる!」「部屋だけでなく時間や自分の心もスッキリしていく」など、称賛の声が相次いでいます。改めて“ミニマル”に暮らすことのメリットについてお聞かせください。 「やはり時間ができたことです。家事をする時間が確実に減りますし、ものを管理する時間や探す時間も減ります。その分、子どもとの時間や、本を読んだり配信をしたりという自分の時間に使えるので、自分が大事にしたい時間をしっかり確保できる。それによって、充実した暮らしが実現できていることがすごくいいなと思っています」 (取材・文/河上いつ子)