【ドコモ・Android 14へアップデート】Google Pixel以外にも提供開始。合計37機種をアップデート予定
Googleの最新OS「Android 14」の配信が、国内最大の通信キャリアであるNTTドコモの端末にも配信が開始となった。 【ドコモ・Android 14へアップデート】「Google Pixel」以外にも提供開始。合計37機種をアップデート予定 まずは2023年発売のGalaxy端末から配信されている。 既に配信されている「Google Pixel」を含め、合計37機種がアップデート対象機種とされている。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
Googleの最新OS「Android 14」
Googleの最新OSである「Android 14」は、2023年10月5日より、Google直売の「Google Pixel」から配信開始されている。 ・ユーザーが端末上の体験をよりカスタマイズできる ・健康関連の機能や安全に関する設定をより詳細に制御可能に ・アクセシビリティに関する機能も向上させる などが「Android 14」でアップデートされる概要となっている。 ●カスタマイズでもっと自分らしさを表現 自分だけのロック画面ショートカットを設定できるようになっている。 また、ロック画面から QRコードリーダーやGoogle Homeアプリなど、よく使う機能やアプリに直接ワンタップですばやくアクセスするように設定することができる。 さらに、AIを使用して状況に応じて画面を調整する。 たとえば、天気が突然悪くなった場合、ロック画面の天気ウィジェットが強調されるようになる。 ●セキュリティをさらに強化 アプリが自分のデータにアクセスを要求した際に、データがどのように使用されているのかを、より詳細に把握できるようになる。 位置情報などへのアクセスを、アプリから許可するよう求められた場合、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知が表示される。 さらに、最も機密性の高い情報であるデバイスの暗証番号 (PIN)にも適用される。 「Android 14」では、6桁のPIN設定が推奨され、PINセキュリティを強化している。 PINは6~16桁で設定することができ、6桁以上の正しいPINを入力すると、デバイスのロックが自動的に解除され、「入力」ボタンをタップする必要はない。 ●アクセシビリティ向上 改良された拡大鏡はより直感的になり、ピンチ操作で拡大および縮小できるようになった。 新しい拡大鏡設定パネルでサイズを変更、拡大する画面の範囲をカスタマイズすることもできる。 また、アプリから別のアプリに移動するときに拡大鏡がオフにならないよう、Android のアクセシビリティ設定で拡大鏡を「アプリを切り替えてもオンのままにする」を設定できるようになった。 さらに、文字サイズのクイック設定タイルにより、デバイス上のテキストの大きさをすばやく変更することが可能となった。 大きいフォントを小さいフォントよりも細かな単位で拡大する「非線形フォント スケーリング」により、読みやすさが向上する。 これにより、すでに十分な大きさのテキストが必要以上に拡大されず、テキストが途切れる、複数行に折り返される、ページ レイアウトが崩れる、といったことがなくなる。