「アサデス。ＫＢＣ」の特集から生まれたＫＢＣ制作の特別番組「軽バンガール」が日本民間放送連盟賞の「テレビ教養」部門で優秀賞を受賞しました。 この番組は昨年度の「アサデス。ＫＢＣ」の年間シリーズ企画「Ｚの仮面」をきっかけに制作し、今年５月に放送したものです。 主人公の２６歳の女性が会社を辞め、改造した軽バンに乗って全国を回りながらフリーランスとして仕事をする生活に密着、コロナ禍を経て、変わる人々の価値観や多様化する世代の生き方を彼女の人生を通して描いています。 審査員の講評では「主人公の女性が日本中を軽バンで移動し、楽しみながら生活をしていく姿が生き生きと描かれ、その背景にある時代への不安や、彼らの価値観が素直に伝わってきた」などと評価されました。 番組を担当した「アサデス。」の伊藤彩香ディレクターは「世代の生き方や価値観を　等身大の視点で　表現することができました。若い世代だけでなく、幅広い世代の方々に見て頂き、共感頂けてうれしいです」とコメントしています。