【入賞】あるある…「更年期川柳」に共感の声続々 症状をテーマに詠むことで更年期に向き合うヒントも
2024年11月20日に東京・港区で開催された、50代女性向けファッション誌「大人のおしゃれ手帖」主催の第2回「更年期川柳」の授賞式。 【写真13枚】あるある…「更年期川柳」に共感の声続々 画像で見る 「更年期症状」に少しでも前向きな気持ちを持ってほしいとはじまった「更年期川柳」。前年と比べて約2倍の応募総数2721作品の中から選ばれた、今年の入賞作品が発表されました。 佳作「更年期 五文字じゃ足りない 諸症状」 佳作「ア・イ・シ・テ・ル サイン変わって カ・ジ・ヲ・シ・テ」 街で作品を見てもらいました。 50代女性2人組: ここが一番共感できるね。 できるね~。 共感の声がとても多かったのは、銀賞を受賞した作品です。 銀賞:笑顔さん(64歳女性)の作品 「つぶの汗 出ても痩せない 更年期」 70代女性: 銀賞は共感するかな。実感としてあります。 習い事でスポーツやるんですけど、結構汗をかいてやっても一向に痩せません(笑)。 50代女性: こうやって話してるだけで汗が出る…。電車乗るともう地獄です。 更年期特有の、ほてりや発汗などが起こる症状をうたった作品が多くの人の共感をよびました。
“男性更年期”をうたう川柳も増加
また、今年の傾向として、“男性の更年期”をうたう川柳が増え、銅賞には、初めて男性の応募作が選ばれました。 銅賞:うにどんさん(56歳男性)の作品 「更年期 恐竜いるかと 孫が聞き」 更年期に向き合うヒントとなる作品も受賞しました。 佳作「妻じゃなく ホルモンのせい ケセラセラ」 50代男性: まあまあ当たられてるんで更年期じゃないかなと思います。 50代女性: 自覚しないだけでひょっとしたら始まってるのかもしれない。 こういうふうにケセラセラ(なんとかなる)で過ごせたらいいなと思います。
見事金賞に輝いたのは?
そんななか、金賞に輝いたのは… 金賞:たかさん (56歳女性)の作品 『推し活費 家計簿上は 「婦人科費」』 「大人のおしゃれ手帖」橘真子編集長: 推し活はまさに(更年期の)特効薬なのかなと。これを「婦人科費」と言い切っている潔さが面白いなと思いました。 編集長は、更年期を乗り切る楽しみを見つけることの大切さに、あらためて気付かされた作品だと評価します。 酒主義久アナウンサー: こちらがすべての入賞作品です。岩田さん、何か気になるものありました? 岩田明子氏: 私すごい共感したのが、「更年期 五文字じゃ足りない 諸症状」ですね。 諸症状すごいですからね。めまい、ほてり、ホットフラッシュ。それから、不眠症、骨粗鬆症、背中の痛み。それからあと、涙腺もゆるくなってきたし、唾液も出なくなってきたし…。 (『めざまし8』 2024年11月21日放送より)
めざまし8