『怪獣8号』キービジュアル／©防衛隊第3部隊 ©松本直也／集英社

マーケティング会社のGEM Partnersは23,日、動画配信サービスにおける作品の視聴動向を集計した「視聴者数ptランキング」の最新版・4月第3週（2024年4月15日～2024年4月21日）の結果を公表した。 【画像】ランキング結果一覧（総合TOP20／男女別） 本ランキングでは複数の動画配信サービスを横断したジャンル不問、新作旧作不問での注目度を「視聴者pt」として調査集計し、総合・男女別の上位20位を発表するもの。結果、4月第3週は『名探偵コナン』シリーズが438ptを獲得し、前回に引き続き首位にランクインした。『コナン』シリーズは前回、前々回に続き3週連続のに首位となっていたが、200pt台→300pt台と着実にスケールアップ。 背景にはシリーズ再診劇場版作品である『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』が4月12日に公開したこと、そして公開に伴って動画配信サービスが相次いで劇場版過去作の配信を行ったことが大きな要因としてあげられる。昨日より世間一般に始まったゴールデンウイークでは劇場版の興行動員や配信視聴などで、さらなる盛り上がりが期待される。 ランキングではこのほか、4月より放送がスタートした新作TVアニメである『怪獣8号』と『無職転生』の2作品が前回順位から大幅にランクアップしており、特に前者は122位の上昇を記録。集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」にて連載中、累計発行部数が1,300万部超えの漫画原作の『怪獣8号』は4月13日（土）より放送、配信がスタート。その人気は国内にとどまらず、北米をはじめ海外でもその人気を轟かせており、アニメ公式Xでの“同時配信”という変わった展開も行われている。

ランキングTOP20 結果一覧

1. 名探偵コナン（438／0） 2. 涙の女王（162／0） 3. ONE PIECE（114／+3） 4. 転生したらスライムだった件（113／0） 5. 葬送のフリーレン（109／-2） 6. ダンジョン飯（108／+3） 7. フォールアウト（98／+14） 8. マッシュル-MASHLE-（86／0） 9. 薬屋のひとりごと（78／-4） 10. 無職転生～異世界行ったら本気だす～（76／+46） 11. キングダム（65／-11） 12. 僕のヒーローアカデミア（61／-1） 13. ハイキュー!!（55／0） 14. 怪獣8号（53／+122） 15. 黒執事（53／+23） 16. ゆるキャン△（52／-4） 17. TOKYO MER～走る緊急救命室～（43／-3） 18. ブルーロック（43／+85） 19. 忘却バッテリー（42／+39） 20. 三体（42／0） 調査概要 調査方法：インターネットアンケート 調査対象：日本在住の15～69歳の男女 延べ回答者数：約24,500人(日次 約3,500人) ※総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ 集計方法：映像／マンガ／書籍／アプリゲーム／家庭用・PCゲーム／音楽［アーティスト］／ラジオ・ポッドキャストについて自由回答方式で日次の頻度で聴取し、週次単位で集計を実施