ゴスペラーズ、山下達郎、リトグリ、平井堅、シャネルズ、斉藤由貴…「アカペラソング」TOP10
ももいろクローバーZのメンバーがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」(毎週日曜 16:00~16:55)。ももクロと全国のリスナーが一緒に作る、選曲テーマ別「オリジナルTOP10チャート」音楽番組です。 9月22日(日・祝)の放送のテーマは「歌声キワだつ! アカペラソングTOP10」。どんな楽曲がランクインしたのでしょうか……!?
「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」は、毎回週替わりでテーマを設けてリクエストを募集し、リクエストを集計した「番組オリジナルTOP10チャート」をカウントダウン形式で発表していく音楽番組です。 番組には毎回「ハピクロTOP10 音楽コメンテーター」が登場。楽曲の解説やチャートの総評などを、専門家の視点でコメントしていただきます。
今回のハピクロは「歌声キワだつ! アカペラソングTOP10」をテーマにカウントダウン形式で楽曲を紹介しました。
<今週のTOP10> 「歌声キワだつ! アカペラソングTOP10」
・1位:QUEEN「ボヘミアン・ラプソディ」 ・2位:ゴスペラーズ「ひとり」 ・3位:Little Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」 ・4位:山下達郎「LOVE CAN GO THE DISTANCE」 ・5位:ビリー・ジョエル「The Longest Time」 ・6位:平井堅「Love Love Love」 ・7位:斉藤由貴「土曜日のタマネギ」 ・8位:ビートルズ「Nowhere Man」 ・9位:シャネルズ「街角トワイライト」 ・10位:RAG FAIR「恋のマイレージ」
<チャート総評> イントロマエストロ・藤田太郎さん
今回の「歌声キワだつ! アカペラソングTOP10」は、見事1位に輝いた、1975年リリースのQUEEN「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ、洋楽が3曲ランクイン! 邦楽は、1980年代~2010年代後半までの幅広い年代の楽曲がそろう結果となりました。 「アカペラ」の語源は、イタリア語で「聖堂で」「礼拝堂で」という意味の「a cappella(ア・カペラ)」。もともとは15世紀に教会で歌われる賛美歌を指す言葉でしたが、ジャズやゴスペル、R&Bやドゥー・ワップといった音楽ジャンルの発展とともに、無伴奏で歌うことを指すようになり、さらに、音が一瞬止まるブレイク部分の演出で起用されることもポピュラーになって進化していきました。 今回ランクインした10曲は、歌声だけで魅了するスタイルの奥深さを味わえて、アカペラの歴史を聴いて体感できるベストアルバム的なラインナップになりました。夕方の気温が下がり始め、人恋しくなる今の季節にピッタリなTOP10となりました。 (TOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」2024年9月22日(日・祝)放送より)