【MLB】パドレス1点差惜敗で連勝が7でストップ 首位ドジャースと3.5ゲーム差に 松井裕樹が痛恨の被弾
【パドレス6-7マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間8月12日、7連勝中と勢いに乗るパドレスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の最終戦を迎えたが、2回までに5失点という苦しい展開に。なんとか1点差まで追い上げたものの、あと一歩届かず、首位ドジャースとのゲーム差が3.5に広がってしまった。マーリンズ先発のマックス・マイヤーが7回途中7安打4失点の力投で3勝目(2敗)を挙げ、4番手のジョージ・ソリアーノは今季初セーブを記録。パドレス先発のディラン・シースは5回6安打5失点(自責点2)と試合を作れず、9敗目(11勝)を喫した。 【動画】松井裕樹がヘスス・サンチェスに14号2ランを浴びる 初回に2本のタイムリーで2点を先制されたパドレスは、2回裏に2つのエラーがあり、ジェイク・バーガーの22号2ランなどで3失点。いきなり5点のビハインドを背負う苦しい展開となった。5回表に1点、6回表に2点を返し、7回表にはデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打で1点差に詰め寄ったが、7回裏にヘスス・サンチェスに14号2ランを浴び、4対7と3点ビハインドに。それでも8回表に代打のドノバン・ソラーノの5号2ランで再び1点差とし、意地を見せたが、9回表二死から金河成(キム・ハソン)が放った大飛球は当初、同点本塁打と判定されたものの、ビデオ判定で二塁打となり、惜しくも6対7で敗れた。 パドレスの松井裕樹は1点ビハインドの7回裏無死1塁の場面で3番手として登板。1点差をキープして味方打線の反撃に期待したいところだったが、対戦した最初の打者であるサンチェスに14号2ランを浴びた。その後は2つの三振を奪うなど、1イニングを投げ抜いたが、結果的にチームが1点差で敗れたため、痛恨の2ラン被弾ということに。1回25球を投げて被安打2(うち被本塁打1)、奪三振2、与四球0、失点1という内容で今季の防御率は3.53となっている。