ニューイヤー駅伝優勝の旭化成、宮崎に帰郷 100人以上が出迎え
元日の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)で5年ぶり26回目の優勝を果たした旭化成陸上部(宮崎県延岡市)の関係者が2日、帰郷した。100人以上の市民らが市内のJR延岡駅で出迎え、祝福した。 【写真まとめ】ニューイヤー駅伝2025 駅前には延岡市陸上競技協会のメンバーらが集い、宗猛総監督ら指導陣を迎えた。最多優勝回数を塗り替えた快挙を同協会の福村正勝名誉会長が「全選手が全力を出し切っての優勝おめでとう」とたたえた。また、陸上クラブに所属する市立延岡小6年、黒田麗王(れお)さんらが花束を贈った。 西村功監督は「来年は連覇を目標にこの1年間精進したい。これからも応援を」と話した。 一方、河野俊嗣知事も「多くの県民に感動や元気、郷土への愛着や誇りを与えていただいた」と喜びのコメントを寄せた。【重春次男】