スバルが2.5Lの「ストロングハイブリッド」を発表!初採用はクロストレックで10月17日より先行予約受付開始
スバルはこのほど、エンジンとモーターを動力源とするハイブリッドシステム「ストロングハイブリッド」を発表。このストロングハイブリッドを初採用した「クロストレック」の発表が12月に予定されており、同社は10月17日から先行予約受付を開始した。なお、ストロングハイブリッドを搭載するクロストレックは「プレミアムS:HEV」とアイサイトXなどを標準装備する上級の「プレミアムS:HEV EX」の2グレードが設定される予定だ。従来のマイルドハイブリッド搭載AWDモデルに比べて約20%燃費性能が向上。歴代スバル最長となるワンタンク1000kmを超える航続距離を実現 このたび発表されたストロングハイブリッドは、走りの愉しさと環境性能を高い次元で両立させた、スバルとして新たに開発された次世代のハイブリッドシステム。 この新しいストロングハイブリッドは、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズパラレル方式を採用。スバル独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承しつつ、新開発の2.5L水平対向4気筒エンジン(160ps/209Nm)とトランスアクスルを搭載。エンジンのゆとりある動力性能と高出力の駆動用モーター(119.6ps/270Nm)による高い加速性能が、走りの愉しさをさらに高める。また、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、あらゆる路面で優れた走行安定性を発揮する。 コンパクトな水平対向エンジンの特長を活かし、大型の駆動用バッテリーを搭載しながらも燃料タンク容量を拡大。従来のマイルドハイブリッド搭載のAWDモデルに比べて約20%燃費性能が向上。合わせて大幅に航続可能距離を伸長し、歴代スバル最長となるワンタンク1000kmを超える航続距離(※)を実現した。また、EVドライブモードの採用を含めてEV走行領域を拡大することで、走行時の静粛性も向上させている。 ※社内計測燃費値と燃料タンク容量から算出 スバル ストロングハイブリッドの主な諸元 ●スバル公式サイト「クロストレック(ストロングハイブリッド搭載モデル)」
MotorFan編集部