「依然として獲得を検討している」PSGはラッシュフォードを注視。来夏マンUが要求する“1億ポンド”の投下に踏み切るか?
PSGはラッシュフォードを依然注視…
パリ・サンジェルマン(PSG)は、マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWマーカス・ラッシュフォードの獲得を諦めてはいないようだ。今夏にも関心が報じられ、ユナイテッド側の意向で移籍が実現しなかったことが伝えられているが、果たしてユナイテッドの10番が、パリの地でFWキリアン・エムバペの後釜に収まるようなことが起こりえるのだろうか。イギリスメディア『TEAMTALK』が現地時間15日に現状を報じた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 年間30ゴールを達成した22/23シーズンとは一転、精彩を欠き続けてUEFAユーロ2024(ユーロ2024)の本大会メンバーからも落選してしまった昨季のラッシュフォード。夏の移籍市場では去就の噂が後を絶たず、特に熱を帯びていたのが、大エースのエムバペを失ったPSGで、同メディアによれば、7500万ポンド(約143億円)を投じることを検討していたという。しかし、ユナイテッド側は1億ポンド(約190億円)近くの値札をつけ、これを拒絶。今夏の移籍は実現に至らなかった。 しかし、『TEAMTALK』は、「ユナイテッドはあくまで売却に消極的だが、情報筋によれば、PSGは依然として来夏のラッシュフォード獲得を検討しているようだ。今夏に選手との交渉も合意には至らなかったが、PSGは攻撃陣の強化を強く望んでおり、交渉を再開させ、移籍の可能性を検討するようなことは、あり得ない話ではないだろう」と、PSG側の熱意が冷めていないことを報じている。果たして、ユナイテッドを説得させられるほどの大金を投下し、マンチェスターのスター選手をパリに連れてくるようなことは、あるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部