【ロッテ】来季からコーチを務める建山義紀さんがあいさつ「正直ロッテの投手よりもロッテの打者のことの方が知っている」
来季からロッテのコーチを務める建山義紀さんが6日、秋季練習が行われているZOZOマリンスタジアムを訪れ、選手やチーム関係者にあいさつをした。 背広姿であいさつを済ますと、早くもロッテのユニホームを着て練習を視察。2023年から日本ハムの1軍投手コーチを2年間務めた建山さんは「今年までずっと敵として戦っていたチームに来るというのは不思議なんですけど。縁あって今回ユニホームを着ることになったので、マリーンズのためにしっかり尽力していきたいなと思います」と抱負を述べた。 ロッテ投手陣の印象については「軸となる先発投手がしっかりいて、勝っていても負けていても、どの投手を出してもしっかり役割を果たしてくれる」とコメント。日本ハムでの現役時には当時投手コーチを務めていた吉井監督から指導を受けていただけに「吉井監督が大事にしていることをチームとして大事にしていることを聞いて。僕もそういったことを参考にしながら選手の個々の能力を引き上げられたらいいと思っています」と話した。 「正直ロッテの投手よりもロッテの打者のことの方が知っているので。そういう役割でしたし、ファイターズでは。そういった点ではこれからフラットな目線で投手を見ていって。僕の仕事の一番は投手が不安な気持ちなく、マウンドに上がれるように背中を押してあげることだと思っている」。建山さんの背番号、役職名は後日発表される。
中日スポーツ