東野幸治

　お笑いタレントの東野幸治(56)が26日深夜放送のパーソナリティ―を務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）に出演。以前出演した番組が思わぬ形で“ビジネス”になっていることを明かした。 【写真】VTRを製作費の「3倍ぐらいの金で買ってくれた」大物社長 　東野がフジテレビ特番『スターズHOW　TO』出演した時のこと。番組はスターが経験したことをVTRでまとめて紹介するという内容だった。その中で美容内科・美容皮膚科「にしたんクリニック」などを手掛ける実業家の西村誠司氏をVTRで取り上げた回があったという。 　すると、放送後思わぬ反響が。「今回、新しいパターン。にしたんクリニックの社長がそのVを気に入って。タクシーでそれを放送するっていう」「『お金を出すから、買わせてください』ってなって」と実際にタクシー広告として、VTRが放送された。買い取り額については「スタッフは何となくしか言わないんですけど。Vを作った製作費のすごい……倍以上。3倍ぐらいの金で買ってくれて。それをタクシーでっていうふうになって」と思わぬ“ビジネス”につながっていると明かした。 　続けて「テレビ番組もいよいよ、そういう風にテレビでやるとか。そういうプラットフォーム、NetflixやAmazonじゃなくて、タクシーの中で流れるっていう」とテレビ番組のタクシー広告への新たな可能性を語った。 「それで俺、タクシーはよく乗るんですけど、めちゃめちゃ流れてるんですよ」と話すと、聞き役の放送作家・渡辺あつむ氏（落語家の桂三度）が「恥ずかしい…」と反応。東野は「俺は出てなくて。俺の寝転がっているイラストだけ、出てるんですけど」「とにかくタクシー内で流れるんです」と笑っていた。