出廷後、報道陣に囲まれる水原被告（ロイター）

　ドジャース・大谷翔平投手（29）の口座から巨額の資金を不正に盗んだとして、銀行詐欺の罪を問われている元通訳の水原一平被告（39）の容姿をめぐって諸説が飛び交っている。 【写真】一平Tシャツを着た謎のコワモテ集団 　水原被告は14日（日本時間15日）、米ロサンゼルスの連邦地裁に出廷。罪状認否では「Not　guilty」と形式的に無罪を主張した。直前になって報道陣が裁判を傍聴できない事態となったが、水原被告が乗りつけた車と建物の間を徒歩で移動する際、多くのメディアにカメラを向けられた。本人が報道陣の問いかけに口を開くことはなかったが、公の場に姿を見せたのは、初めて出廷した4月12日（同13日）以来、およそ1か月ぶり。その間の動静は伝えられていなかったため、黒いスーツ姿で現れた水原被告の〝変化〟も注目を集めた。 　SNSなどでは「痩せたね」「痩せたよね？」とゲッソリとしたように映った人もいれば「逆に太ってる」「ふてぶてしいな」「とんでもねえ悪人顔に変貌してた」との声も。はたまた「全然変わってない」「憔悴したようには見えない」と〝不変説〟も挙がれば、「39歳には見えないよな。46くらいの顔してる」「白髪？」「髪伸びたなあ」などと頭髪などに着目する人まで…。世界のスーパースターを裏切った前代未聞の詐欺事件だけに、細部にわたって関心を集めているようだ。