マン・UFWラッシュフォード、ミランに加えてドルトムントやユヴェントスも獲得に関心…直近6試合で出番なく今冬の去就に注目
マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードに対してドルトムントやユヴェントスといった強豪も獲得に関心を寄せているようだ。 キャリアをマンチェスター・U一筋でプレーするラッシュフォード。しかし、近年は伸び悩み、さらに素行面に対してクラブから処分を科されたりと、問題を抱えている。今シーズンも低迷するチームとともに難しい時間を過ごす同選手は、退団を示唆したインタビューなどピッチ外の問題で直近の公式戦6試合連続でピッチに立てていない。 これを受け、マンチェスター・Uは今冬の移籍市場でラッシュフォードの売却に動く可能性が浮上。ルベン・アモリム監督も去就の判断を同選手に託しており、その動向には注目が集まっている。 そんな中、イギリス『スカイスポーツ』によると、ドルトムントとユヴェントスがラッシュフォードの獲得に興味を持っている模様。ドルトムントはアストン・ヴィラが獲得に興味を持つドニエル・マレンの代役を探しており、ユヴェントスは攻撃陣の補強が必要な状況だ。 さらに、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミランもラッシュフォード獲得に向けて動きに出ており、選手関係者が7日夜にイタリアに到着して翌日にクラブと話し合いを行うと予定のようだ。 ただし、現時点でマンチェスター・Uに対していずれのクラブからも正式なオファーは届いていない模様。また、冬の移籍市場で大きな取引を行うことは難しいことから、サラリーの一部負担を含む買取オプションの付帯しない期限付き移籍をはじめ、すべての可能性が否定できない状況であるようだ。