超名門お嬢様学校卒だった木村多江 21歳で父を亡くし自責の念「立ち直るまでに10年」叔母の手紙に涙
女優・木村多江(53)が18日、日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演。21歳の時に父親を49歳の若さで亡くしたことなどを語った。 【写真】出産直後の頃の木村多江 教育方針は父の急逝が影響 番組では『名門お嬢様学校を卒業』と九段下の厳格な名門学校に小学校から高校まで通ったことが紹介された。九段には日本屈指のお嬢様学校、白百合学園がある。 2008年2月に長女(16)を出産。子育てで意識したことについて聞かれると、「父が早く亡くなって。(子供には)親がいつ亡くなるか分からないので、1人で生きていけなきゃいけないな、と。2歳ぐらいからお料理をさせて。フライパンのものを混ぜさせたり。だから中1の時には餃子とか自分で作って」と話した。 厳格な父の反対を知りながら演技の道に進み、「(父に)ストレスをかけた」と死の原因が自分にあると自責の念にかられ、「立ち直るまでに10年くらいかかった」ことも明かした。番組には、亡き父の妹にあたる叔母からの手紙が読みあげられ、父が木村が登場した車内吊り広告がうれしくて、何度も車内吊りの電車を往復していたことなどが明かされ、涙をぬぐっていた。