「NHKだとつまらない」有吉弘行がまたも紅白司会、“借りてきた猫”状態だった昨年の反省点
10月11日、NHKが今年の『紅白歌合戦』の司会者を発表。2年連続でお笑い芸人の有吉弘行が抜擢された。さらに2024年の前期後期と朝の連続テレビ小説でヒロインを務めた、女優の伊藤沙莉と女優の橋本環奈。そして、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーを加えた4名体制で今年の紅白は進行される。 【写真】「なんちゅう服着てるんだよ…」有吉も参った妻の洋服
《紅白は借りてきた猫状態》
「有吉さんは昨年初司会を務め上げ、今回で2年目。《正直、一回きりだろうなと思っていたので、ビックリしたのと同時にすごく嬉しかったです》と喜びのコメント。緊張もあるとしながらも、意気込みを語っています」(芸能プロ関係者) 今年も紅白の顔となった有吉。昨年の活躍を知る視聴者から“楽しみ”との声が上がる反面、こんな声も並んでいる。 《あれだけいいたい放題してるけどNHKだとおとなしいからつまらないよね》 《NHKに出てる時と、民放に出てる時のキャラが違い過ぎ》 《紅白の有吉は、有吉の良さがすっかり影をひそめる感じで、見ていて切なくなる》 《紅白は借りてきた猫状態で、お行儀よく進行に追われるだけなら彼である必要はまったくないですよね》 普段と違う“キャラ変”に困惑した人も少なくないようだ。 「昨年、放送中にボケやツッコミがなかったわけではありません。バーチャルキャラクターの声を担当していた千鳥のノブが私服だったことに『ノブちゃん、紅白に私服できちゃだめよ』と指摘したり、LE SSERAFIMが登場した際には、『ウサギから悪魔に変わるという踊りがある』と紹介され、有吉は『ウナギからアナゴですか?』とボケる場面も見られました。しかし、毒舌で鋭いツッコミをする印象が強いだけに、他局のバラエティーとはワケが違い、鋭さはイマイチ。言葉を慎重に選んでいる印象もありました」(前出・芸能プロ関係者) “毒舌”が代名詞でもある有吉。普段の姿を見ている人からすると物足りなさを感じるのかもしれない。 「去年は《めちゃめちゃ緊張した》と発言していた有吉さん。紅白という日本を代表する番組での大抜擢は、さすがの有吉さんも縮こまってしまったのも否めない。今年は昨年よりも伸び伸びした姿を見せてくれるかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者) 今年こそは力を抜き、有吉らしい司会姿が見たいものだ。