山本由伸 絶叫しながら初回のピンチを切り抜ける 二回にはスパイクにアクシデント?ベンチから出てこずスタンドざわざわ→先制許す
「ドジャース-ロッキーズ」(1日、ロサンゼルス) ドジャースの山本由伸投手が先発し、初回2死一、三塁のピンチを切り抜けた。 【写真】グラスノーが美貌の彼女とラブラブ始球式♥グラウンドで熱い抱擁 初回1死から三塁線を破られる二塁打を許した山本。マクマーンは遊ゴロに打ち取ったが、ディアスをストレートの四球で歩かせた。2死一、三塁と先制のピンチを背負った中、ブライアントに対しては絶叫しながら投球。グラウンドに響き渡るほどの声で2ストライクと追い込むと、インサイドを厳しく突いた上で、最後は低めのスプリットで空振り三振に仕留め、無失点で立ち上がった。 前回登板となった5月26日のレッズ戦では5回4失点でメジャーデビュー戦以来となる黒星を喫していた山本。名誉挽回へ、気迫の投球を見せた。 しかし二回、投球練習中に球審にスパイクの異変を訴えてベンチに下がった山本。ひもが切れたとみられ、交換してマウンドへ上がった。これにはロッキーズのブラック監督が不満顔で球審に何かを訴えていたが、ゲームは再開。先頭に二塁打を浴びると、1死三塁から犠牲フライを許して先制点を失った。