寒い日 今夜の献立はどうする? 価格高騰…お得な“あったか食材”は 鹿児島県
鹿児島放送
■買い物客■ 「(今夜は)煮魚かお鍋かと思って悩んでいる」 「(今夜は)すき焼きにしようかなと」 今年一番の冷え込み。鹿児島市のスーパーでは、夕食に鍋料理やシチューなどを作ろうと食材を選ぶ人の姿がありました。 体を温める食材は、今が旬のニンジンやレンコン、ゴボウなどの根菜、血行を良くするタマネギやショウガ、ニンニクやニラなどの野菜、さらに、鶏肉や牛肉の赤身、味噌やキムチなどの発酵食品もおすすめ! でも、買い物客を悩ませているのが「食材価格の高騰」です。 ■買い物客■ 「(食材が)ずいぶん高くなっていると思うけど、できるだけ安いものを選びつつ、栄養価が高い、バランスの良いものをと考える」 「北海道産(カレイの切り身)で身も締まっているし、おいしいかなと手には取ったけど、値段で迷っている」 キャベツは例年の倍近い1玉400円ほど、そんな中、買い求めやすいのが白菜やキノコ類です。白菜は4分の1の大きさで例年より50~60円ほど割安だとか。 ■Aコープいしき店の古別府茂さん(青果担当)■ 「白菜などは安くなっているのでお勧め。今が買いです!鹿児島(産)の野菜がどんどん出始めている。深ネギはぜひお勧め」 体を温める食材を選ぶヒントは? ■Aコープいしき店の古別府茂さん(青果担当)■ 「特にショウガはショウガオールという体を温める成分が入ってるので、鍋料理に少しショウガを入れる、豚汁などに入れるのはすごくお勧め」 魚介類ではこちら! ■Aコープいしき店の船間浩助さん(鮮魚担当)■ 「サバやマグロなどが体を温める効果があると言われている」 特に「朝食」をしっかりとることで、内臓の活動が活発になり、体温が上がりやすいのだそうです。