メジェドビッチがフィスとの全勝対決を制して第6代チャンピオンに [Next Gen ATPファイナルズ/テニス]
メジェドビッチがフィスとの全勝対決を制して第6代チャンピオンに [Next Gen ATPファイナルズ/テニス]
男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」(ネクストジェンATPファイナルズ/サウジアラビア・マッカ州ジッダ/11月28日~12月2日/賞金総額200万ドル/室内ハードコート)の決勝で、第6シードのハマド・メジェドビッチ(セルビア)が第1シードのアルトゥール・フィス(フランス)を3-4(6) 4-1 4-2 3-4(9) 4-1で倒して第6代チャンピオンに輝いた。試合時間は2時間11分。 ~Next Gen ATPファイナルズで第6代チャンピオンに輝いたメジェドビッチ選手~ メジェドビッチは予選ラウンドを3戦全勝で勝ち上がり、準決勝は第6シードのメジェドビッチは4-3(5) 2-1とリードした時点で第3シードのドミニク・ストリッカー(スイス)が背中のケガを理由に棄権したため決勝進出を決めていた。 2023年シーズンのメジェドビッチはチャレンジャー大会で3勝を挙げ、ツアーレベルでは7月のグスタード(ATP250/クレーコート)と10月のアスタナ(ATP250/室内ハードコート)で4強入りするなど7勝7敗の戦績を残した。 2017年に創設されたこの大会は、世界トップ8によるシーズン末のエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月12~19日/室内ハードコート)の若手版となる。 今大会は出場権を争うレースランキング(Race to Jeddah)の上位とワイルドカード(主催者推薦枠)を加えた8人が2つのグループに分かれてラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する形式となっている。 試合は4ゲーム先取の5セットマッチやノーアドバンテージなど、大会独自のルールが採用されている。 ※[ ]数字はシード順位 <大会最終日◎12月2日|試合結果> ■決勝トーナメント|決勝 ○3ハマド・メジェドビッチ(セルビア)[6] 3-4(6) 4-1 4-2 3-4(9) 4-1 ●1アルトゥール・フィス(フランス)[1]
テニスマガジン編集部