オリックス勢が活躍 2年目杉澤龍がタイムリー&高卒ルーキー堀柊那が2安打【アジアWL】
◇2024アジアウインターベースボールリーグ JABA選抜 3-1 NPB WHITE(27日、台湾) 【画像】力強い投球をみせるヤクルト・山下輝投手 台湾で開催中のアジアウインターリーグ。若手選手を中心に構成されているNPB WHITEは、社会人野球のJABA選抜に1-3で敗れました。 NPB WHITEの先発マウンドに立ったのは21年ドラフト1位のヤクルト山下輝投手。ルーキーイヤーに2試合に登板したものの、直近2年は1軍登板なし。勝負の4年目へ向けてウインターリーグに参戦しています。 しかし初回に1アウト1、2塁でランナーを背負うと、高橋隆慶選手にタイムリー2ベースヒットを打たれ2失点。さらに1、3塁からファースト三塚琉生選手の悪送球で追加点を許すなど、初回に3点を失います。 まさかの立ち上がりとなった山下投手ですが、2回からは打たせて取るピッチングでヒット1本に抑える投球。4回を投げ被安打5、2奪三振、3失点でマウンドを降ります。 その直後、1点が遠かったNPB WHITEが反撃。2番に入った西武育成のモンテル選手がライトオーバーの3ベースヒットを放つと、続く3番のオリックス2年目・杉澤龍選手が2球目をライト前に運ぶタイムリーヒット。チャンスを生かし、得点につなげます。 その後は巨人育成の田村朋輝投手、オリックス育成の大江海透投手、西武の山田陽翔投手がわずか被安打2の無失点リレーを見せるも、打線が沈黙。オリックスの高卒ルーキー堀柊那選手が2安打を放つも、得点には結びつきませんでした。