「アメリカをサッカーの国に変える」 8度目のバロンドールや新天地でもタイトルを獲得したメッシ 米『TIME』誌が選ぶ “今年のアスリート”に
インテル・マイアミでもタイトル獲得
インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)は米『TIME』が選ぶ「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に選出された。 同メディアは、「リオネル・メッシは今年、インテル・マイアミと契約したとき、かつては不可能だと思われたことを成し遂げた。アメリカをサッカーの国に変えるというものだ」とメッシの功績を綴っている。 今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からMLSのインテル・マイアミに移籍を果たしたメッシ。インテル・マイアミでは公式戦14試合で11ゴール5アシストをマークしている。 また、リーグスカップでチームを優勝に導きクラブ史上初のタイトルをインテル・マイアミにもたらした。メッシがMLSに加入後、アメリカでのサッカーの人気は凄まじく、試合の入場者数、チケット価格、グッズの売り上げ、視聴者数が急増している、とも同メディアは伝えている。 昨年の冬にはカタールW杯で悲願の優勝を果たし、10月には8度目となるバロンドールも獲得したメッシ。 ヨーロッパの舞台は離れてしまったものの、アルゼンチン代表でもチームの引っ張っており、36歳となった今でも世界のサッカー界の顔といえるほどの活躍を見せている。
構成/ザ・ワールド編集部