Snow Man 岩本照&宮舘涼太、個性をリスペクトし合う息の合ったやりとり 変わらず続く温かい関係
11月7日に放送されたラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)で、岩本照と宮舘涼太がパーソナリティを務めた。同番組では、2023年9月以来8度目となる岩本と宮舘のタッグ。1年の差はあるが、10月1日に入所したという運命的な共通点を持つ2人だ。そんな彼らは、楽しげに声を弾ませて話しつつも、落ち着いた声でわかりやすくトークを展開していく。宮舘は洋服のどんなところが好きなのか、こだわりがあるのかというリスナーからのメールを読み上げた場面では、岩本が「(メール本文の)『宮舘さんは』ってかわいくない? あんまりいなくない? (ほとんどは)『舘さんは』じゃん」と声を弾ませると、宮舘は「しゃべり方(メールの文章のトーンが)おもろいね。言葉の最初に『お』を付けるタイプの人なんだなって」と斜め上の目の付け所で返答をしていた。しかし、その後はわかりやすく質問に回答しながら、クスッと笑えるトークを展開していったのであった。 【写真】宮舘涼太&岩本照&深澤辰哉の鋭い視線 こうした息のあったやり取りができるのも、2人がリスペクトし合っているからだろう。例えば、9月からオンエアされている不二家のCMにSnow Manが出演することが決まった際に、「褒めてあげたい」と思うメンバーを問われた宮舘は「全員ですよ」という答えを返していた。しかし、その後岩本の名前を挙げ、「コツコツとトレーニングを重ねて、動ける体を自分自身で作り上げるのは根気がないとできないこと。栄養補給をして糖分をとって、次の日のエネルギーをチャージしてもらいたい」(※1)とコメント。岩本も「ありがとうございます!」と笑顔を見せていたというエピソードからは、2人の間に尊敬の念、そして礼儀があることがわかるはずだ。
岩本照と宮舘涼太、パフォーマンスも相性抜群
そんな2人は、深澤辰哉との3人でトリプル主演舞台『祭 GALA』や、2023年5月17日リリースの3rdアルバム『i DO ME』に収録されている彼らのユニット曲「Vroom Vroom Vroom」で息の合った様子を見せている。いずれも好評であることを鑑みると、パフォーマンスにおいても岩本と宮舘の相性はいいと言えるのだろう。たしかに岩本の低音から高音まで何でもござれのキレのあるラップと、宮舘の芯がありつつも色気ある歌声は、色が違うからこそお互いの良さを引き出していると言えそうだ。また、ダンスにおいても、タイプは違えど2人とも高いスキルを持っており、グループのパフォーマンスの骨子を支えている存在。2024年7月8日放送の『音楽の日2024』(TBS系)でも、佐久間大介を加えた3人で企画に参加し、それぞれの強みを活かしたダンスを披露して企画を盛り上げていた。 各々輝く個性を持ちつつも、共通点を活かしたり、お互いへのリスペクトが見えるやり取りで、見る人を楽しませている岩本と宮舘。今後も変わらずにその温かな関係性を見せ続てほしい。 ※1:https://realsound.jp/2024/09/post-1768158.html
高橋梓