他球団が欲しがっている!? セ・リーグのトレード注目投手(5)中日の候補に挙がるのは…?
レギュラーシーズンの前半戦を終えようとしている2024年シーズンのプロ野球。そんな中、主力選手の故障離脱など各球団で多くのアクシデントが発生しており、今季もトレード可能期間である7月31日まで活発な動きが予想される。ここでは、他球団から注目される可能性を秘めたセントラル・リーグの投手を紹介したい。
福谷浩司
・投打:右投右打 ・身長/体重:183cm/93kg ・生年月日:1991年1月9日 ・経歴:愛知・横須賀高 - 慶応大 ・ドラフト:2012年ドラフト1位 今季でプロ12年目を迎える福谷浩司。先発、中継ぎとあらゆる役割をこなすため、補強ポイントに合致する球団も多いだろう。 慶応大から2012年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。プロ2年目の2014年にはリリーフで一軍に定着し、72試合に登板して2勝4敗11セーブ32ホールド、防御率1.81の優秀な数字を残した。 その後は思うような数字を残せないシーズンが続いたが、先発に転向した2020年は14試合の登板で8勝2敗、防御率2.64の好成績をマーク。 しかし、以降は再び成績を落とした。昨季は開幕ローテーションにこそ入ったが、14試合の登板で3勝4敗、防御率5.17という結果に。 それでも、今季は一軍での登板機会こそ限られているが、ファームでは防御率1点台と安定した投球を披露。 あらゆる起用法に応えることができ、実績もある福谷。ベテランではあるが、様々な場面でマウンドに上がった経験は、他球団からは魅力に映るかもしれない。
ベースボールチャンネル編集部