2児のママ・川田裕美アナ(40)「今は“夫婦で”仕事をセーブすることに」|VERY
母になり生活リズムや優先順位が変わっても、自分らしくいられる好きなこと。1歳の女の子と3歳の男の子、2人育児真っ只中の川田裕美さん。夫婦で仕事をセーブして、真正面から子育てに取り組む今、3年ぶりにドリップコーヒーを再開。慌ただしい毎日の中で、自分を慈しむことができる大切な時間について伺いました。
迷いながらの3年間。ようやくドリップコーヒーを淹れたい気持ちが戻ってきました
\フリーアナウンサー・川田裕美さんは…コーヒーが好き!/ 淹れておいたコーヒーが慌ただしい朝に潤いをくれる 20代の頃から親しんでいたドリップコーヒー。2歳差&2人育児の余裕のなさに呑まれしばらく遠ざかっていましたが、娘の睡眠サイクルが安定してきた半年ほど前から、道具を新たに再開しました。コーヒー好きな夫の分も淹れられる、ハリオの大きめサーバーが相棒です。夜寝ている子どもたちをベビーモニターで見ながら、立ち上る香りを嗅いで癒される貴重なひととき。途中娘が「ふえぇ」と泣いて起き上がることがありますが、息子のときには心配ですぐに駆けつけていた私も、今は子どもたちの性格やリズムもわかってきて一旦は見守るように。再び寝たことを見届けてからまたコーヒーに向き合う……という感じで、途切れながらも自分の時間を捻出できています。コーヒーは冷蔵庫に入れておき、翌朝アイスコーヒーにするのが川田家流。お弁当作りと登園準備で、ごはんを食べる時間がないほど慌ただしい朝の救いの一杯です。 こうした趣味も、実はあらゆる中から“残った”もの。元々はジムにマッサージに友人とのランチと、休日は予定や趣味を詰め込むタイプでしたが、産後はもちろんそううまくはいきません。急にキャンセルして誰かの迷惑にならないよう予定は埋めなくなり、今の生活の範囲内でできる好きなことが残っていきました。でも、今はそれでいいんじゃないかなと思っているんです。子育てが落ち着いてからできることはたくさんありますしね。できなくなったことを追うよりも“ここまでできた”と思う方が健やかでいられるはず。掃除や料理も、このマインドで臨むようにしています。