ブロッコリーやレモン、大根…神奈川・葉山育ちの野菜とフルーツ、10日に即売会
葉山で栽培した農産物の品評会が9日、同町堀内の町福祉文化会館大会議室で始まった。多彩な種類の159点が出品され、最終日の10日には表彰式や即売会が行われる。 農家の生産意欲向上と葉山産農産物のPRを兼ねて町とよこすか葉山農業協同組合が共催し、今年で65回目。今季は少雨でキャベツや白菜をはじめとする葉もの野菜が打撃を受けたが、農協の呼びかけで前年とほぼ同じ出品数となった。 会場にはブロッコリー、ネギ、大根、小松菜といった冬物野菜のほか、夏ミカン、レモン、キンカンなどのかんきつ類や芋類、加工品が並んだ。農協や県農業技術センターの職員計9人の審査員が分担して出来栄えをチェックしていた。 10日は一般公開が午前9時から11時15分まで行われ、即売会は同11時半から。必要に応じて会場入り口で整理券を配布する。完売次第終了。
神奈川新聞社