FF7リバースには「INTERmission」のような追加エピソードは登場しないとディレクターが語る スクエニはリメイク三部作完結編の開発に注力している模様
「ファイナルファンタジー」ファンに残念なニュースだ。『ファイナルファンタジーVII リバース』では、『ファイナルファンタジーVII リメイク』の「FF7R EPISODE INTERmission」のような新規エピソードは登場しないようだ。 「ファイナルファンタジーVII リバース」画像・動画ギャラリー ゲームディレクターの浜口直樹はThe Daily Starの取材に対し、ファンが期待していた「リバース」と三部作完結編の間に入るチャプターの存在をやんわりと否定した。「リメイク」では、中間チャプターとしてユフィの新規エピソードを描く「FF7R EPISODE INTERmission」が登場していた。 「リバース」でも同様のコンテンツが用意されるのかと尋ねられた浜口は、「そういったものが欲しいというファンの要望は耳にしています」と答え、次のように続けた。「その気持ちはとてもよくわかりますが、私としては、ファンが本当に欲しているのは必ずしもDLCではないと思っています。できる限り早く3作目をプレイしたいのではないでしょうか」 浜口の見解はおそらく正しいが、もっと楽しみたいと思っていたファンは少しがっかりしたかもしれない。「リメイク」にはDLCが登場しており、また過去には、中毒性の高いミニゲーム「クイーンズ・ブラッド」を「さらに拡張」したいと浜口が語っていたことを受けて、「リバース」でもDLCが登場するのではないかと噂されていたからだ。 この発言は、小規模なアップデートやスタンドアロンゲームなど、あらゆることを意味していた可能性があるが、「クイーンズ・ブラッド」のDLCが計画されていると受け取るファンも多かった。今回のThe Daily Starにおける発言は、キャラクター主導の本格的なストーリーDLCについて言及しているようで、それを完全に否定するものではないようにも思われる。だが、希望は持てそうもない。 今のところ、スクウェア・エニックスは「ファイナルファンタジーVII」リメイク三部作の完結編発売に向けて全速力で前進しているようだ。1作目の「リメイク」は2020年に発売。2作目の「リバース」は、4年の時を経て今年発売されたばかりだ。スクウェア・エニックスは2027年までに3作目を発売したいとの意向を示していたため、もう少し待つことになるだろう。つまりは、IGNのレビューで10点満点を獲得し、12月に開催されるThe Game Awards 2024のゲーム・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされている「リバース」をじっくり遊ぶ時間があるということだ。
Rebekah Valentine
【関連記事】
- PCの作業を効率化できる左手デバイス「TourBox Elite」の25%オフクーポンがAmazonにて配布中
- 曲面ディスプレイならではの高い没入感!4Kモニター「Dell S3221QS」がAmazonにて25%オフで販売中
- 『ファイナルファンタジーVII リバース』の設定画や資料などを収録するアルティマニア第2弾が12月27日に発売へ
- 『ファイナルファンタジーVII リバース』のPS5 Pro実機映像が海外メディアで公開 ボケ感のあった画面が改善され、毛穴などのディテールまでわかるように
- 『ファイナルファンタジーVII リバース』はPS5 Proを使うとグラフィックモードで60FPS動作か 綺麗になって動作も快適になると専門家