中日・平田コーチ、「気になるところがある」古巣外野守備陣の課題指摘「自分の野球観伝えたい」
来季から中日のコーチングスタッフに加わる平田良介コーチ(36)が30日、名古屋市内の球団事務所を訪れ、球団と契約を交わした。外野守備コーチとなる平田コーチは会見し、外野陣の守備力向上に全力を注ぐことを誓った。 2022年の現役引退から「指導者としての道を夢見て行動していた」と話した平田コーチは2年間、解説者として古巣の戦いぶりを見る中で「一つ先の塁を与えないというところや、一人一人の1歩目の速さなど気になるところがある」と課題を発見したという。 「選手とコミュニケーションをとりながら、自分の野球観を伝えていきたい」と意気込みを口にしていた。
中日スポーツ