スワローズが“獲得”も…?ヤクルトのドラフト指名候補(3)“3度目の正直”で上位指名も…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、東京ヤクルトスワローズが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
竹田祐(三菱重工WEST)
・ポジション:投手 ・投打:右投右打 ・生年月日:1999年7月5日 ・経歴:履正社高‐明治大‐三菱重工WEST 先発投手として豊富な経験を持つ三菱重工WESTの竹田祐。社会人3年目を迎える即戦力投手であり、先発陣を整備する上で獲得を狙いたい存在だ。 履正社高時代には、3年春の甲子園で準優勝。明治大では1年春からリーグ戦に登板し、大学通算39試合登板、11勝5敗と傑出の数字を残した。 しかし、大学卒業時のドラフト会議では指名漏れとなり、三菱重工WESTに入社。 社会人1年目から主戦投手を任されたが、ドラフト指名解禁となる昨季は調子を落とし、2度目の指名漏れを味わった。 それでも、今季の都市対抗では完投勝利をマーク。ゲームメイク能力に長けており、大学時代に神宮球場のマウンドを経験しているのも大きな強みだ。 ヤクルトは、近年のドラフト会議で吉村貢司郎など、社会人出身の選手を多く獲得してきているだけに、指名の可能性も十分ありそうだ。
ベースボールチャンネル編集部