【プレミア12】辰己涼介節「モイネロが当ててくれたんでスイッチ入った」米国戦へ真剣モードに
侍ジャパン辰己涼介外野手(27)が20日、「辰己節」全開でスーパーラウンド初戦となる米国戦への意気込みを語った。 17日のキューバ戦でモイネロから右肘に死球を受け、18日のドミニカ共和国戦を欠場。状態が心配されたが、通常通りにフリー打撃などを消化した。「モイネロが当ててくれたんで、いいスイッチが入った。ここから真剣にいきたいと思います」と真顔で話した。 報道陣から「スーパーラウンドで大暴れできそうか?」と聞かれ「それは神様が決めることなんで。神様が暴れさせてくれそうだったら、暴れるやろうし、神様が決めることやと思います。でも、僕は神様に好かれてるんで。暴れると思います」と宣言した。 初対戦となる米国の投手のイメージについて「そんなことも考えずに、ただ野球を楽しみたいと思います」とコメント。「映像などは見るか」と聞かれ「コソコソやるタイプです」とけむに巻いた。 患部については「動きは万全だったんで、大丈夫やと思います」とアピール。「こういう舞台がでかくなればなるほど、思考的にも降ってくる時があるんで、時の流れに身を任せて、思い切り楽しみたいなと思います」と意気込んだ。