”CL決勝カードの再戦“マンチェスター・シティとインテルはスコアレスドロー…互いに譲らず勝ち点1を分け合う
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節が18日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)とインテル(イタリア)が『エティハド・スタジアム』で対戦した。 2022-23シーズンのCL決勝カードの再戦となったこの試合。ホームのマンチェスター・シティは、プレミアリーグ開幕4試合で9ゴールの記録したFWアーリング・ハーランドが先発し、両翼はFWサヴィーニョ、FWジャック・グリーリッシュが務めた。一方。アウェイのインテルは、セリエA開幕4試合で4ゴールのFWマルクス・テュラム、FWメフディ・タレミが2トップを組み、MFピオトル・ジエリンスキ、DFヤン・アウレル・ビセックらが先発に抜擢された。 前半立ち上がりからマンチェスター・シティがボールを支配する展開になったが、インテルも鋭いカウンターを仕掛けてチャンスを作る。マンチェスター・シティはハーランドが積極的にシュートを放ってゴールを脅かしたが、インテルも自陣ペナルティエリア内で鉄壁の守備を見せ、得点を許さない。白熱したハイレベルな攻防が続いた。 前半アディショナルタイム、インテルがカウンターを発動。MFカルロス・アウグストがペナルティエリア内角度のない位置から鋭いシュートを放つ。しかし、これはGKエデルソンが好セーブで得点を許さなかった。前半はこのままスコアレスで終了した。 後半立ち上がり、インテルが再びカウンターで決定機を作る。タレミからのスルーパスが通り、右サイドを駆け上がったDFマッテオ・ダルミアンがペナルティエリア内でフリーになる。しかし、ダルミアンはコントロールが乱れてバックパスを選択。シュートを打つことができなかった。 その後、両チームともに決定機を作ったが、GKヤン・ゾマーの好セーブもあり、最後まで得点は生まれなかった。試合はスコアレスドローで終了し、両チームが勝ち点1を分け合う結果となった。 CLリーグフェーズ第2節は現地時間10月1日から2日にかけて行われ、マンチェスター・シティはアウェイでスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)、インテルはホームでツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦する。 【スコア】 マンチェスター・シティ 0-0 インテル
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