石丸伸二氏登場!東京都知事選のネット戦略を暴く!
「ゼロベースで考えたら、1時間の演説なんか付き合わされる方が酷」だと語る石丸氏。 「相手の満足度を高めるってのは当たり前のサービス」と話し、「その視点が政治にないからダメなんだろうな」と語りました。 MC千葉「ちなみに、石丸さんのキャッチーな言葉は事前に考えるのでしょうか」 石丸氏は「考えてるものもありますけど、その都度その都度」と回答。 「やっぱりライブなので。その現場の空気に合わせて言葉を紡がないと響かない」と。 用意していた言葉を語ろうとすると、聴衆とシンクロしないこともあり、言葉は、現場で練る方がいいと語りました。 また、同じことを喋る場合も「ちょっとずつフレーズの表現を変えるのは心掛けた」と語る石丸氏。「どういう人が目の前にいるか、どういうノリかで、言葉の硬さ、柔らかさを変えた」と振り返りました。 MC千葉「地上とネットがうまく融合したのは、初の事例に近いのではないでしょうか」 米重氏は、街頭活動の数が増えた結果、2次的に拡散しやすい「短い演説」という「フォーマット」が出来上がった。その結果、地上戦とネット地盤のアプローチの両方が噛み合い、動画の再生回数や得票数に繋がったということが、この短い時間の話の中でもよくわかったと、まとめました。
今後、選挙のやり方は変わっていくのでしょうか? 米重氏は、ここ数年ネット選挙で少しずつ議席を取る候補者が出てきて、「少しずつ変わりつつあるな」というところに「ドーンと石丸現象と言われるものが起きた」と解説。 米重氏「今後の選挙に与える影響非常に大きいと思いますし、いろんな人がこれから研究していくんじゃないかな」 MC千葉「研究対象になるかもしれない石丸さんはどうお感じですか」 石丸氏は笑顔で「嬉しいですね」と即答。 「むしろどんどん研究して、より良い選挙をみんなで生み出していってほしいです」と。 続けて石丸氏は「ぜひ真似できるところはどんどん真似してもらって、改良できるところもある」と話し、「日本の政治がどんどん良くなっていくのかな」とコメントしました。 米重氏「有権者の関心も高まっていくと。まさに狙い通りということですね!」