「この曲に出会ってワンワン泣けた」アンジェラ・アキの楽曲『Rain』に乗せて“忘れられない恋”を洗い流そう
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。2月21日(水)は、『~忘れられない恋を洗い流そう~ Rain逆電』と題して放送。番組開始早々にアンジェラ・アキさんの楽曲「Rain」がオンエアされたのですが、今回の企画のきっかけとなったCOCO教頭(CRAZY COCO)の過去の恋とこの楽曲にまつわるエピソードを紹介します。
COCO教頭:大好きなアンジェラ・アキ先生の「Rain」の歌詞に、『雨の降る惨めなこの夜 あなたの事忘れてしまおう』とか、『降り止んだ後に/生まれ変わりたい』とかあるんだけど……つらい恋愛を歌っていても、別れた恋人に対してはあったかくて切ない歌詞が共感を呼んでいるの。 こもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE):そりゃそうだよ。この「Rain」という曲に、支えられた人はたくさんいるだろうね。でも……この2024年に、こんなにもこの曲に共感しているのは、教頭が一番なんじゃないかと思うよ。今日は服装も“アキっぽい”もん。 COCO教頭:アンジェラ先生に寄っているよね(笑)。 こもり校長:2週間前の「Saucy LOCKS!」(番組内レギュラーコーナー)で、Saucy Dogの石原慎也先生から質問があったんだよね? 「忘れられない恋愛をしていたときに聴いていた曲ってありますか?」って。 COCO教頭:そうそう。 こもり校長:そのときに、いい恋をしていた思い出を話したんだよね。 COCO教頭:5年前のドバイでの砂漠ラブですよ。初めておつき合いをしている人から……振られまして。告白して振られた経験はあるけど、おつき合いをしていた人から振られたのが初めてだったの。 こもり校長:うん……。 COCO教頭:生徒(リスナー)のみんなも、LINEで告白するとかLINEで別れるとかあると思うんだけど、当時の私からすると「LINEで振られるって、昭和の人間にあるんだ……」って思ったの。 こもり校長:LINEで振られたんだ……。 COCO教頭:話し合わずに終わった、というのがいつまでも引っかかっていたんだけど……。 こもり校長:その流れずにいたものを流してくれたのが、この「Rain」という曲だったんだね。 COCO教頭:そう! この曲に出会って、恥ずかしげもなくワンワン泣けたの。気持ちもスッキリしたんだけど、それがなかったらリセットできなかったなって。 こもり校長:すごいパワーをもらったというか、何かを纏ってくれた曲なんだね。今夜は、当時の教頭のように、“忘れられない恋がある”、“自分の中に留まっている恋にとらわれている”という生徒に向けた授業をしていきます。 COCO教頭:思いがすれ違ったり、裏切られるような恋もあるじゃない? そういう恋をしたことがある人なら、胸の奥に忘れられない甘く切ない思い出を宿していると思うの。あのころ傷ついた私のように、次の恋の障害になっているのなら、洗い流していきたい……!