『僕が見たかった青空』山口結杏さんインタビュー 中学時代は走高跳や四種競技に挑戦!「粘り強さは陸上をやっていたから!」
オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。 【写真】元陸上部!僕青・山口結杏さんの愛くるしいアザーカット 実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者が多いらしい……。そんな「元陸部」の方々へのインタビュー企画! きつかった練習は!? 楽しかった思い出は!? 陸上を通して学んだことは!? 乃木坂46公式ライバル「僕が見たかった青空」(僕青)のメンバー・山口結杏さんは、中学時代に陸上部で走高跳が専門だったとか。「精神的にも体力的にも、今につながっています」と語る陸上部時代の思い出を聞きました!
スタートは幼なじみの“ケイドロメンバー”
――今日はよろしくお願いします! 山口さんは陸上部だったとのことですが、小さい時からスポーツをされていたんですか? 山口 運動系の習い事はしていなかったのですが、小学校の時から活発でした。いつも集まる幼なじみ十数人と、毎日公園で“ケイドロ”をしていました。休日は約束しなくても朝9時に集まって、お昼ご飯を食べてからまた集まって…。飽きることなく、6年生になるまでずっと続きました(笑) ――上級生になっても! それだけ走っていたら、持久走も得意でしたか。 山口 毎年、冬のマラソン大会で河川敷を10km走るのですが、結構得意でした。母は運動神経こそ良くないのですが、持久走だけは得意だったみたいで受け継いだのかなと思います。 ――そこからどうして陸上部に? 山口 高学年になったらクラブ活動が始まったのですが、そこでもケイドロメンバーで「運動部」に入りました。その流れでケイドロメンバーの女子は全員が中学から陸上部に入ったんです。私も走るのも身体を動かすのも大好きだったので陸上部を選びました。2年生から兄がやっていた吹奏楽への興味が強くなって吹奏楽部に入ったので1年だけなのですが楽しかったです。今もケイドロメンバーも含めて、陸上部の同級生とも仲良しです。 ――ご出身の兵庫は“陸上どころ”ですよね。最初は仮入部だったと思いますが、どんな雰囲気でしたか。 山口 地元にも強い中学校があったので、厳しいのかな…と心配していたのですが、行ってみるとすごく楽しかったです! 先輩たちもすごく優しくて安心しました。 ――顧問の先生は…? 山口 長身でサングラスを掛けていて、肌もしっかり日焼けされていて…。 ――ザ・先生って感じですね。怖かった!? 山口 でも、話したらすごく優しかったんです(笑)。悩まずに陸上部に入りました!