手配犯の情報求む、岐阜県警は1人指名「県民の情報が最有力」 強化月間で広報活動
11月の「指名手配被疑者捜査強化月間」に合わせ、岐阜県警は1日、JR岐阜駅(岐阜市橋本町)で広報活動を行い、情報提供を呼びかけた。 県警刑事総務課によると、8月末時点で全国では590人、うち県警は1人を指名手配している。期間中は追跡捜査を推進するなどして、摘発につなげる。 この日は、警察官約10人と県警マスコットキャラクター「RAI(ライ)」「REN(レン)」が、警察庁の「重要指名手配」に指定されている容疑者の顔写真が入ったポケットティッシュ200個を通行人に配った。 同課の杉山和弘企画補佐は「検挙に向け県民の情報が最も有力。ささいなことでも警察に知らせてほしい」と話した。 (野田祐治)
岐阜新聞社