高畠町と南陽市の押し花愛好家でつくる「ふしぎな花倶楽部」（近野文子代表）の作品展が、同町の道の駅たかはたで開かれている。多彩な草花を使用した色鮮やかな作品47点が、訪れる人の目を引き付けている。 作品は和紙や布の上に乾燥させた草花を配置し、額の中を真空状態にして完成させている。コスモスやバラといった花々が咲き誇る様子や、パンパスグラスで毛並みを表現した子グマ、大根を月に見立てた風景画のような作品など、バリエーション豊かな力作が並んでいる。 倶楽部には現在5人が所属し、月に1回、町総合交流プラザに集まって制作に励んでいる。作品展は31日まで。
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