関東新人騎手がデビュー 女性騎手・大江原比呂「緊張しました」
2日の中山1Rで関東に所属する石神深道騎手(18)=美浦・和田郎、大江原比呂騎手(19)=美浦・武市、長浜鴻緒騎手(18)=美浦・根本=の新人ジョッキー3人がデビューした。 【写真】1Rオオゾラヒバリでデビューした長浜鴻緒騎手 いきなり好走したのは長浜だ。道中は好位4番手を追走し、直線半ばで外へ出して勝ち馬に1馬身4分の1差まで迫る2着となった。長浜は「ゲートを出る前は緊張したけど、落ち着いて乗れました。直線で外へ出すタイミングがもう少し早ければ、もっと差はなかったと思います」と悔しそうに振り返った。15着に敗れた女性騎手の大江原比呂は、「緊張しました。コーナーをもっとタイトに回れたと思いました」と振り返り、16着に終わった石神深一騎手の息子・石神道は「コーナーで膨れてしまったので、次に修正したいです」と初騎乗の感想を語った。 なお、このレースは今週がラストウイークとなる高橋裕師が管理するペイシャニットが勝利を収めた。