<大原優乃>Dream5「ようかい体操」から10年 「負けず嫌いが磨かれた」グループ時代 活動終了後にあった“決断”
5月24日公開の映画「おいしい給食 Road to イカメシ」に出演している俳優の大原優乃さん。本作は学校給食を題材にした人気シリーズの劇場版最新作で、大原さんは昨年秋に放送された連続ドラマ「おいしい給食 season3」に続いて、中学校の新米英語教師・比留川愛を演じた。中学時代「給食を食べるのがとても遅くて、昼休みも居残りしている生徒でした」と明かす大原さん。すでに「Dream5」のメンバーとして活躍していた頃で、当時を振り返ってもらうとともに、グループ活動終了後にあった“決断”についても語ってもらった。 【写真特集】大原優乃の成長が止まらない! 衣装も表情もオトナっぽく 全身ショットも公開!!
◇鹿児島から東京まで“飛行機通勤” 学校に行くと…
「おいしい給食」は、市原隼人さん主演の人気“学園グルメ”コメディー。1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田(市原さん)と彼を取り巻く生徒たちの人間模様を描く。映画「Road to イカメシ」では、“season3”同様、函館が舞台。甘利田が、とある給食マニアの生徒と“イカメシ対決”を繰り広げる。
中学時代の学校給食は、食べるのが遅かった大原さんにとっては「戦い」だったとか。
「劇中で私(愛先生)が気にかけている生徒がいう『給食は戦い』ってせりふがあるのですが、当時、食べるのが遅かった私もまさにそんな思いで給食時間を過ごしていました」
また「すごく人見知りで、なるべく目立たないように過ごしていた」と話す大原さんだが、中学時代にDream5のメンバーとして「ようかい体操第一」でブレーク。NHKの紅白歌合戦にも出場を果たしたのが、ちょうど10年前の2014年の出来事。大原さんは「何か感慨深いですね」とほほ笑む。
「当時、鹿児島から東京まで“飛行機通勤”していたので、土日は仕事して、帰ってきたら月曜から学校という生活。飛行機の中で机を出していいタイミングまで睡魔と戦って、空でゆられながら宿題をやったり、両立は大変でしたが、でも楽しくもあって。通っていたのが芸能の学校ではなかったので、学校に行くと『きょうは妖怪がいるぞ』って(笑い)。ちょっと離れたところで言われていて、聞こえないふりをしたり」