<大原優乃>Dream5「ようかい体操」から10年 「負けず嫌いが磨かれた」グループ時代 活動終了後にあった“決断”
◇グループ活動「いい意味でも悪い意味でも努力が見えた」
大原さん自身「プロ意識」を持つようになったのが、このDream5時代だ。
「グループ時代に教育していただいた事務所のスタッフさん方のおかげです。まだ子供だった分、とても厳しく、一からすべてを教えていただきました。それはどの現場に行っても必要なものだし、今も生かされていると感じているので、日々感謝しています」
グループにいることで「いい意味でも悪い意味でも努力が見えるので、自分の負けず嫌いはそこで磨かれたのかな」とも明かす大原さん。Dream5の活動は2016年まで続き、その後、大原さんは高校卒業を機に地元を離れることに。
より一層、芸能活動に力を入れられる環境が整い、現在の多岐にわたる活躍へとつながっていくが、「グループの活動を終了した後、上京するって決断できたことはよかったなと今でも思っています」と話す。
実は得意なダンスを極めるため「海外留学」が頭をよぎったことも……。
「海外留学を選んでいたら、今の場所には立てていないと思うし、あのとき自分で決断できたことはやっぱりよかったと思っています。決め手は『この仕事を続けたい』という思い、とにかくその一心で。親は『いつでもやめていい』と今でも言ってくれるし、常に見守ってくれるので、私の決断を、背中を押してくれたことにも感謝しています」