小学生が「お金の大切さ」学ぶ 群馬・伊勢崎市
子どもたちにお金の大切さを学んでもらおうと、伊勢崎市内の小学校で信用金庫の職員による「金融教室」が開かれました。 この金融教室は、将来必要となるお金の知識や判断力を養ってもらおうと、桐生信用金庫が県内の小中学校などで開いているものです。14日は、伊勢崎市三郷小学校で5年生の児童約110人が、今年7月から発行が始まった新しい紙幣などお金の知識を学びました。 このうち新紙幣には肖像画が回転して見える「3Dホログラム」などの新技術が偽造防止のために採用されたことや、額面のアラビア数字を大きく表記することで外国人などにも判別しやすいことなどが紹介されました。最後は「おこづかい」の使い方について考え、桐信の職員は、「欲しいものと必要なものを明確して上手にお金を使いましょう」と呼びかけました。 子どもたちは、身近なテーマを通じてお金を大切さを学んでいました。