テーラーメイド&キャロウェイを渡り歩いたカリスマに直撃! 「トゥーロンゴルフ」ってどんなブランドなの?
「トゥーロンデザイン」設立から「トゥーロンゴルフ」独立へ
テーラーメイドゴルフでは「300」「r7」「R9」「R11」「RBZ」「M」シリーズ、「スパイダー」「ロッサモンザ」パターシリーズを次々と世に送り出し、エグゼクティブ副社長を務めたショーン・トゥーロン氏。2015年に同社を退職した後は自らの名を冠した「トゥーロンデザイン」を設立しました。 【カッコいい!】キャロウェイ時代の傑作! 16万5000円の「TOULON SMALL BATCH LA GRANGEパター」詳細画像
翌年にキャロウェイゴルフに買収され、オデッセイゴルフの高級パターブランドとなりました。トゥーロン氏自身も上級副社長とゼネラルマネージャーを兼任。7年間の在籍期間の間にオデッセイ&トゥーロンを牽引し、パターブランドとしての地位向上に大きく貢献しました。 そして2023年にキャロウェイゴルフを退職、新たにプレミアムブランド「トゥーロンゴルフ」として独立しました。 二人の息子と日本人の鎌足徹氏という4人の中心メンバーから生まれた「’24First Runコレクション」を発表、日本での発売も決まり来日しました。 そこで、トゥーロン&鎌足両氏と親交がある筒康博コーチが「トゥーロンゴルフ」のブランドコンセプトや新発売となる「’24First Runコレクション」パターについて話を聞きました。
プロもアマチュアも手に取った瞬間に「エモい」と感じるパター
ショーン・トゥーロン&鎌足徹氏と筒康博コーチは2016年のJGF(ジャパンゴルフフェア)出展時から親交があり、8年ぶりの再会。キャロウェイゴルフから独立後初となる新パターシリーズ「’24 First Runコレクション」は、レフトモデルを含む全14モデルがラインアップ。 美しいフェースミーリングが施されチョコレート色に仕上げられたヘッドは、ブレードからマレット、ツノ型まで様々な形状から選ぶことができます。
PGAツアーの選手をはじめ、プロアマ問わずパターを選ぶポイントはズバリ「エモーション(感情)」だというトゥーロン氏。 加えて、「打った音とフィーリングが合って、振り心地や細かいスペック、パーツなどがカスタマイズされ自分仕様になることでよいパターになると考えているんだよ」 つまり、見て構えて打ってから「エモい」と感じられるパターが、フルカスタムオーダー可能な「’24 First Run(ファーストラン)コレクション」ということだそうです。確かに美しく高級感があるだけじゃなく、所有感と愛着がわいてしまう「かわいらしさ」も感じます。