ヤクルト 高津監督の続投が基本線 社長ら幹部と「意見交換」
ヤクルト・高津臣吾監督(55)が21日、都内で林田哲哉球団社長ら球団幹部と、来季以降を話題にした話し合いの席に着いた。この日、中日に敗れて再び最下位に沈むなど低迷する中での極秘会談となったが、球団は21、22年にチームをリーグ連覇に導いた手腕を高く評価している。 球団としては、高津監督に来季6年目の指揮を託す方針が基本線。球団幹部はこの日の会談を「意見交換」と話し、かねて「お互いの思うところをぶつけ合わないと。ただ単に成績が悪いからとか、そういうことだけでは決めない」と話していた。一方で一区切りとして今季限りでの退任となった場合、別の球団幹部は「内部昇格しかない」と話した。