県立鹿本高校サッカー部落雷事故 第三者委員会が初会合【熊本】
テレビ熊本
4月、熊本県立鹿本高校のサッカー部員が遠征先の宮崎市で落雷に遭い、1人が意識不明の重体となった事故を受け、再発防止策などを話し合う第三者委員会の初会合が13日、開かれました。 委員会は弁護士や医師、学識経験者など6人で構成。 冒頭を除き、非公開で行われ、調査の進め方などを確認したということです。 今後は宮崎市の事故現場を訪れ、関係者への聞き取りも行う予定で、事故に至った経緯や対応などを検証し、再発防止に向けた報告書を来年6月ごろまでにはまとめたいとしています。 また、熊本県教育委員会によりますと、被害生徒については「目があいたり、まばたきをしたり、音への反応が見られたりするなど徐々に回復しているが、意識が完全に回復するまでには至っていない」ということです。
テレビ熊本