エース機を獲得した山本兼士はまずまずの感触/ボートレース福岡
ボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」は6日に開幕する。前検ではエンジン抽選が行われた。 現行機は導入から約6か月が経過。8月にはレディースチャンピオンも開催されとあって、素性に詳しくなったファンも多いのではないだろうか。依然として中間整備を含めた部品交換は多いものの、一時期ほど劇的な変化が見られなくなった。相場はほぼ固まっていると言えるだろう。以下はAランク以上のメーカー機を手にした選手。 ~ 品川賢次(74号機) ~ ~ 泉啓文(24号機) ~ ~ 山本兼士(26号機) ~ ~ 池永太(31号機) ~ ~ 大田直弥(18号機) ~ ~ 藤山雅弘(71号機) ~ ~ 佐藤駿介(73号機) ~ ~ 金児隆太(43号機) ~ ~ 岡本翔太郎(21号機) ~ ~ 生方靖亜(14号機) ~ エース格の26号機は山本の手に渡って、「はっきりしない部分はあるけど、班でやられることはなかった。いいエンジンなら様子見だだね」と慌てることなく作業をこなしていた。レディースチャンピオンでは土屋千明が節イチ級の動きを披露したように、合えば直線中心にパンチのある足に仕上がるはずだ。 安定感で言えば18号機、43号機。どちらも当地で求められる行き足、レース足が高水準。乗り手不問で動いているのも推し材料だ。
マクール