松山聖陵、プラカードは松岡さん 「堂々と行進したい」 /愛媛
<センバツ2019> 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の開会式で、松山聖陵の入場行進の先頭に立つプラカード担当者に野球部員の松岡大樹さん(2年)が選ばれた。 中本恭平監督が「誰もが納得する部員」と評価して決めた。「誰よりも努力家。最後まで残って練習をしている姿もよく見る」(田窪琉風選手、2年)と周囲からの信頼も厚い。 2016年夏の甲子園出場を見て松山聖陵を志した。大切にしている言葉は「継続は力なり」。練習への姿勢は人一倍まじめで、練習中に失敗したことはその日のうちに直すように心がけているという。松岡さんは「登録メンバーには入れなかったが、チームの先頭として堂々と行進したい」と決意を語った。【遠藤龍】 ◇徳島・名西高の書道部が揮毫 四国3校分 プラカードは、徳島県立名西高(石井町石井)の書道部が、揮毫(きごう)した=写真。 名西高は「書の甲子園」として知られる第27回国際高校生選抜書展の団体部門で、四国地区優勝を果たしたことを受け、大会事務局から校名書きを依頼された。松山聖陵と高松商(香川)、富岡西(徳島)の3校分を担当した。【岩本桜】