【卓球・世界ユース2024】U-19男子注目の海外選手5選
ミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)
18歳にして今夏のパリ五輪男子シングルス出場を果たした逸材。今シーズンよりシニアカテゴリーの主戦場を移しており、WTTフィーダーハビージョフ男子シングルス3位、ヨーロッパ選手権男子シングルスベスト16の成績を残している。 昨年の世界ユースでは萩原啓至(現・愛知工業大)と組んだ男子ダブルスで銅メダル、男子シングルスではベスト8入りを果たしており、今大会ではシングルスでのメダル獲得も期待される。 <出場種目> U19男子シングルス U19混合ダブルス U19男子団体
アラン・クルマンガリエフ(ウズベキスタン)
カザフスタン代表にはキリル・ゲラシメンコという絶対的エースが存在するが、2番手の選手として成長著しいのがアラン・クルマンガリエフだ。現在はユース年代の大会が主戦場ではあるが、今年は世界選手権、アジア選手権と、シニアカテゴリーのビッグイベントに立て続けに参加した。 特にアジア選手権では男子団体の北朝鮮戦で、パリ五輪混合ダブルス銀メダリストの李正植(リジョンシク)にフルゲームまで粘り、HAM Yu Songには勝利を収めるなど、カザフスタン代表のベスト8進出に大きく貢献した。 基礎技術に粗はあるものの勢いに乗ったときのフォアハンドの威力は目を見張るものがあり、大物食いもあり得る選手だ。 <出場種目> U19男子シングルス U19男子ダブルス U19混合ダブルス
フラビアン・コットン(フランス)
今やフランス代表の絶対的エースとなったフェリックス・ルブランは、今大会には不在。しかしながら、ユース年代のフランス代表には世界ユースランキング6位のフラビアン・コットンがいる。 昨シーズン終盤からシニアカテゴリーの大会にコンスタントに出場するようになったコットンは、今年のWTTフィーダーパナギュリシテで男子シングルス3位、ヨーロッパユース選手権では男子シングルス準優勝を飾っている。 バックサイドに来たボールも積極的に回り込むフォアハンド主戦型であり、爆発すれば一気にメダルも視野に入るだろう。 <出場種目> U19男子シングルス U19男子ダブルス U19混合ダブルス U19男子団体
ラリーズ編集部