【卓球・世界ユース2024】U-19男子注目の海外選手5選
22日より、ITTF世界ユース選手権が開幕する。世界ユースは年齢別にU19とU15の2つのカテゴリーに分けられており、それぞれで男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計7種目が実施される。 本記事ではU19のカテゴリーに出場する男子選手を計5人紹介する。
ITTF世界ユース選手権とは
19歳以下の世界一を決める国際大会。種目は男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計7種目で、それぞれU19(19歳以下)とU15(15歳以下)にカテゴリーが分かれている。 前身の世界ジュニア選手権では松平健太、丹羽孝希、張本智和、長﨑美柚らがシングルスで金メダルを獲得しており、現行の世界ユースになってからは木原美悠がU19女子シングルス、小塩悠菜がU15女子シングルスで金メダルを獲得している。
呉晙誠(オジュンソン・韓国)
「アジアの大砲」の愛称で知られ、北京五輪、ロンドン五輪に韓国代表として出場した呉尚垠(オサンウン)。そんな彼の息子が呉晙誠(オジュンソン)だ。 呉晙誠は今シーズン、WTTコンテンダーリオデジャネイロ男子ダブルス3位、WTTコンテンダーアルマトイ男子シングルス準優勝、アジア選手権男子シングルス銅メダルなど、シニアカテゴリーの大会で目覚ましい活躍を見せている。世界ユースランキングでも出場選手の中で最高位の4位に位置付けており、今大会のU19男子シングルス優勝候補の最有力だ。 <出場種目> U19男子シングルス U19男子ダブルス U19混合ダブルス U19男子団体
温瑞博(ウェンルイボー・中国)
2024年アジアユース選手権男子シングルスの優勝者。既にシニアカテゴリーの大会を主戦場としており、先月行われたWTTコンテンダーマスカットでは男子シングルスで準優勝を飾っている。 安定感のある両ハンドと巧みなコース取りが特徴で、ユース年代の選手では打ち抜くことは容易ではない。昨年はU19男子シングルスで銀メダルに終わっており、今大会では悲願の金メダルを目指す。 <出場種目> U19男子シングルス U19男子ダブルス U19混合ダブルス U19男子団体