今年の萩原聖人はキレも粘りも違う!オーラスで一撃2万8300点分のアガリにファン痺れまくり「さすがはぎー!」「すげぇぇぇ」/麻雀・Mリーグ
今年の“はぎー”はキレも粘りも違う!プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月12日の第2試合で、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が接戦のオーラス、南4局1本場で3着目から2着目に浮上する満貫のアガリ。順位点と合わせて2万8300点分をゲットし、ファンから「さすがはぎー!」「すげぇぇぇ」と大絶賛された。 【映像】全てがかっこいい!萩原聖人、ぎりぎりの仕掛けから一撃2万8300点分のアガリ Mリーグで7年目のシーズンを迎えた萩原だが、過去6シーズンは全て個人成績でマイナス。芸能界最強雀士と呼ばれてきたが、プロ雀士になり即Mリーガーになると、各団体のタイトルホルダーもずらりと揃うMリーグの厳しい風に晒され続け、2020-21年には30人中最下位、翌年は32人中31位、さらに翌年は32人中29位と苦しい結果が続いた。それでも昨シーズンあたりから、戦い方にも幅が出たことで成績が徐々に向上。2023-24シーズンは▲84.1で個人23位と、練習の成果を結果に示してきた。 チームも9チームの中で中団の5位にいる中、萩原も奮闘中だ。この試合ではKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)、BEAST X・中田花奈(連盟)がマッチレース状態でオーラスへと突入したが、萩原はチャンスを逃さなかった。配牌はドラの二万が1枚あるだけで、メンツが1つもない状況だった。中田が喰いタンの仕掛けで僅差の逆転を狙い、渋川が逃げ切りの喰いタンを目指す中、萩原の手にはダブ南が暗刻となり、さらに有効牌が続々と集結。ぎりぎりで2人のアガリをすり抜ける中、最終盤でカン三万をチーしてついに西単騎でテンパイ。次巡にその西をツモり8000点(+300点、供託1000点)を獲得すると、2着目だった中田を2400点かわし、トップだった渋川にもわずか400点に迫るという値千金のアガリになった。 逆転トップにこそならなかったが、最終盤まで粘りに粘り、テンパイして即ツモという切れ味抜群の戦いぶりに、ファンも驚嘆。「はぎーの麻雀は面白い!」「かっこよ」「格が違う」「強っ!」「おもろかった!」とトップを取った渋川以上に、大きな声援が送られていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部