「間違いなく上がれます」大宮のJ2復帰に名良橋晃が太鼓判!「攻守で矢印は前向きになっています」
「強いチームが勝つゲームでしたね」
元日本代表DFの名良橋晃氏が、YouTubeチャンネル『名良橋さんの大悟味ちゃんねる』でJ3の大宮アルディージャについて語った。 【動画】名良橋晃が好調のJ3大宮を語る! 今季はJ3で戦う大宮は、ここまで17勝5分2敗の勝点56で、2位のアスルクラロ沼津に勝点13差をつけて首位を独走している。 直近の24節では、ツエーゲン金沢に2-0で快勝した。この一戦を中継したテレビ埼玉で解説を担当した名良橋氏は、大宮を高く評価。J2で21位に沈んだ昨季からの変化について、次のように述べる。 「変わったのは守備のところ。しっかり、人に行けるようになりました。『いいよ、攻めてきていいよと、あとは中央で跳ね返すから』という成功体験というか、余裕じゃないですけど、安定感。そこをすごく感じましたね。 去年とは全然違う。ボールと人にもしっかり行けるので。だから、シュートブロックが、やっぱり人に当たるんですよ。それが全然違います」 攻撃面でも、進化を感じているという。 「攻守で矢印は前向きになっています、確実に。シンプルにサッカーを難しくしてないというか。矢印が前向きになっているチームに生まれ変わっています。ダイナミックさも、すごくついていますし」 そして「誰1人としてサボらなかったですし。したたかさが、勝負強さというか、強いチームが勝つゲームでしたね」と述べた。 1年でのJ2復帰はなるか。名良橋氏に「間違いなく上がれます」と太鼓判を押された大宮の今後の戦いぶりに注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部