「ロングツーリングでも疲れの少ない、ゆとりと開放感のある居住空間」採算を度外視した究極のクルマづくり|スバル アルシオーネSVX
【1992年式 スバル アルシオーネSVX バージョンL】 一方インテリアは、「ロングツーリングでも疲れの少ない、ゆとりと開放感のある居住空間」がテーマ。ダッシュボードからドアトリムまでエクセーヌをあしらい、高級かつ上質で、乗員を包み込むような一体感を演出している。 【画像18枚】トランクは決して広くないが、トランクスルー機構を使えば長尺物の積載も可能。左端に見えるのは、オプションのCDチェンジャーのユニット このように、採算を度外視した作りのSVXだったが、バブル崩壊時期に重なり商業的には苦戦。しかし、当時の最先端技術を投入しを尽くした作りは、今でも十分に通用するものだ。 アルシオーネSVX バージョンL(CXD) 全長×全幅×全高(mm) 4625×1770×1300 ホイールベース(mm) 2610 トレッド前/後(mm) 1500/1480 車両重量(kg) 1620 エンジン型式 EG33型 エンジン種類 水平対向6気筒DOHC 総排気量(cc) 3318 ボア×ストローク(mm) 96.9×75.0 圧縮比10.0:1 最高出力(ps/rpm) 240/6000 最大トルク(kg-m/rpm) 31.5/4800 変速比 1速2.785/2速1.545/3速1.000/ 4速0.694/後退2.272 最終減速比 3.700 ステアリング ラック&ピニオン サスペンション ストラット(前後とも) ブレーキ ベンチレーテッドディスク(前後とも) タイヤ 225/50R16(前後とも) 発売当時価格 399.5万円 初出:ハチマルヒーロー2017年1月号 vol.39 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部