【取るぞ一本!】女子剣士3人で挑む 姶良市・帖佐武道館 17日開催・昴旗少年剣道錬成大会を前に
鹿児島テレビ
11月17日に行われる昴旗少年剣道錬成大会を前に、今週は「取るぞ一本!」と題して注目チームを紹介します。 今回は女子剣士3人で挑む姶良市の帖佐武道館です。 鹿児島県姶良市の帖佐武道館は創設5年目という新しい地域クラブ。 小中学生24人が帖佐小学校体育館で練習を積んでいます。 稽古は短時間で効果が上がるよう工夫されていて、多彩な素振りの種類にも、1本を決めるためのさまざまなアイディアが散りばめられています。 帖佐武道館・久木野将吾監督 「左右に動くから常にまっすぐ、へその前に止まるように。いいですか?」 「はいっ!」 アイディアは打ち込み稽古にもー 攻め技と応じ技を組み合わせることで、実際の試合のような攻防が繰り返されています。 今回、小学生高学年の部にエントリーしたのはこちらの3人。 先鋒は宅間楓花選手(6年)。 強い気持ちで試合にのぞみ、一心不乱に立ち向かう突破力が持ち味です。 「先鋒らしく、攻めた剣道でチームに勢いを付けたい」 中堅は久木野凛奈選手(5年)。 緊張することなくひょうひょうと。 どんな場面でも崩れない安定感が特徴です。 「相手の技を返して一本を取って大将につなげられるような剣道をしたい」 そしてチームを引っ張る大将が室田夏那選手(6年)。 高い思考力で試合を運び、波に乗ったら止められない爆発力のある頼もしい存在です。 「前の2人がつないでくれた流れを、大将としてチームを勝利に導きられるようがんばります」 Q.目標は? 「優勝です!」 クラブ全員が身につけるおそろいの手ぬぐい「明鏡止水」の通り、澄み切り落ち着き払った心で昴旗にのぞみます。 「帖佐武道館、取るぞ一本!」
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